サイパン3日目も朝食からスタート。昨日は窓際の席だったけれど、今日は窓から一番遠いところ。もっとも料理に近いので、この方がいいかも。
このレストランのベビーチェアは、下にキャスターがついているので、簡単に動かすことができる。なので子どもと一緒にジュースぐらいなら取りに行ける。けっこう小さい子どもがいて、ベビーチェアに座らせると、取りに行く組と待ってる組に分かれたりしちゃうけど、その点ここみたいにチェアにキャスターがついていると、一緒に動けるからいいかも。
ところでここの朝食の目玉というかイチオシは焼きたてのオムレツ。目玉焼きやスクランブルエッグは調理されたものが大皿に盛られているけれど、オムレツだけは目の前で焼いてくれて、できたてを食べることができる。けっこう美味しかったよ。
一方、よくわからなかったのがソバ。日によってそうめんやソバが出されているのだけど、つゆの中になぜかオレンジらしき柑橘系果物のスライスが入っている。これが、いまいちなじめない風味を出していて、妻は気にならなかったそうだが、私としてはNGだった。かなり楽しみだったんだけどね。
それからこのホテルで良かったのは、スタッフさんたちの応対がすごく感じよかったこと。地元系、韓国系、日本系のスタッフがいたけど、総じて笑顔で対応って感じで、とても気持ちよく滞在を楽しむことができた。
そして3日目もまずはプールに繰り出す。ただこの日は昨日と違って有料のカバナを借りることにした。ワールドリゾートのカバナは、二人分の防水ベッドパッドが敷けるぐらいのスペースで、四方にスダレを垂らせる造りになっている。中には扇風機とスナックバーへの直通電話が設置されていて、食事や飲み物をオーダーすれば配達もしてくれる。で、アイスボックスにビール2缶とソフトドリンク2缶がついてレンタル料は30ドル。マッサージ付きで50ドルだ。

結論を言えば、借りて良かった。というのもこの日は乾期の割に雨が多く、プールサイドのパラソルでは雨をしのぎきれなかったのだ。それと、マットがあり、ある程度風をしのげるので、子どもたちがゆっくり昼寝できたのも良かった。いっぱい遊んで、しっかり昼寝して。子どもが小さい今は、何よりもそれが大事である。
ちなみにこのカバナは全部で10棟ある。4つは波のプールの脇、6つは流れるプール脇のビーチ側だ。プールへのアクセスの良さは波のプール側。静かでゆっくりするなら流れるプール側といった感じだ。ただ、たまに勝手にカバナを使っている人がいて、関係ないっちゃないけど、なんか気分が悪い。きちんと有料って書いてないホテル側の責任でもあるけどね。
それはともかく、この日も流れるプールを楽しみつつ、昨日はあまり入らなかった波のプールを楽しむことにした。一番深いところでは水深が2mもあるので、波が出始めてから軽い気持ちで奥の方まで行くとイタイ目に会う。私も上の娘を浮き輪に入れて波を楽しんでいたところ、水深1.5mぐらいのところで、うっかり溺れそうになった。おまけに日頃の運動不足がたたって足をつりそうになるし…
それとこの日はビーチにも行ってみた。相変わらず真っ白な砂できれいなビーチだ。ガラパン近くのマイクロビーチにくらべて、明らかに水もきれいだ。ただし、海草がすごい。海草が生えていないところもあるけれど、圧倒的に海草エリアが多い。そしてナマコだ。
やっぱり、できればナマコは踏みたくない。ナマコだって人間なんかに踏まれたくないだろう。で、海草ナシエリアはすぐにナマコを発見できるからいいんだけど、海草エリアはもうわからない。海草は茎が堅く、足にまとわりつくタイプではないのだが、色的に海面から見るとナマコと海草の違いがわからないのだ。
なので、海草なしエリアで楽しんでいれば良いのだが、海草エリアの海面にはカメのカタチのトランポリンなどが浮いていて、やっぱりそこに行きたくなってしまうのが人情だ。足が着かないように浮き輪にぶら下がった海草NGの妻と上の娘を引っ張りながら、下の娘を抱えて海草地帯を進んでいったのだが、感触的に恐らく何匹かのナマコを踏んづけてしまった。明らかに海草の茎とは違う、ブニュ的な感触があったのだ。
それからサイパンの海は意外と深い。グアムのタモン湾はかなり遠浅な印象だが、ここはけっこうあっという間に深い。泳いだりシュノーケリングにはいいけど、子ども連れの場合は注意しないと。
てなわけで海は早々に引き上げ、プールに戻ることにした。遠くにはマニャガハ島が見える。客引きもマニャガハ島行きませんかと声をかけてくるが、子どもが小さいうちは、やはりちょっと無理。後ろ髪を引かれる思いでプールに戻った。
プールで遊ぶのも今日が最後。というわけでスライダーを楽しむことにした。スライダーの身長制限は120cm以上、残念ながら上の子もまだNGだ。そこで妻と私で交代で子どもを見ながらスライダーへ行くことにした。サイパン最長のスライダーなんかもあるのだが、私が気に入ったのがブラックホールというヤツ。けっこう急なチューブを下った先に、すり鉢状の円形滑り台があり、その中をぐるぐる回りながら最後は真ん中の穴から下のプールに落っこちるってやつ。
いざやってみると、けっこうな勢いですり鉢につっこんで、何が何だかよくわからないまま下のプールにボチャン。プールは水深2.4mとけっこう深いけど、落ちてすぐに係員が助けてくれるので不安はない。とまぁ、なんだかよくわからないままに終わってしまったが、なかなかない動きを体験できるので、結構面白かった。
そんなこんなでこの日は15時ぐらいにプールを後にし、部屋に戻ることにした。ちなみにこの日の昼飯はフレンチフライを2皿、揚げたての1皿目は美味しかったけど、長く保温されていた2皿目はそれなりの味。この他に施設内のスナックバーで食べられるのは、ホットドッグ、ハンバーガー、サンドイッチ、ピザ、ワッフル、餃子みたいなもの、春巻きみたいなものといったところであまりレパートリーはない。
ちなみにこれまでサイパン、グアムではいろいろなホテルに泊まったが、プールサイドバーで一番満足度の高かったホテルは、グアムのハイアットだ。値段もそれなりだったが、ボリューム、味、メニューのラインナップともに素晴らしかった。次点はグアムのオンワード。キッズプレートといいながら、レッドライス、チキン、ソーセージ、コーン、コールスローがかなりのボリュームで盛られていた。これ一皿で家族4人がなんとか足りてしまったほど。一方、イマイチだったのはニッコーサイパンとグアムのオークラ。もうちょっと頑張ってくれると嬉しいのだが…
話を戻してサイパン旅行3日目。部屋に戻ってしばし休憩した後に、ジョーテンへおみやげの買い出し。昨日のABCでおおむね買ってしまったけど、一部買い残しがあったのだ。ススペのジョーテンは相変わらず広いが、グアムのKマートにくらべると、品揃えの点で少々物足りない。まそれでも一通りのものはすべてここで揃えることができるので、やはり便利である。ホテルのコンビニにくらべて安いしね。

ちなみにジョーテンの帰り道、道路を渡ろうとしたら信号無視の車が突っ込んできて、危うく妻と娘がひかれる所だった。しばらく周囲がザワザワしていたよ。
ホテルに戻ってウダウダするうちに18時過ぎ。今日の夕飯は昨日予約そびれたBBQでスタートは18時半なので会場へ移動だ。下に降りるとBBQ会場への入り口でダンスショーの女性ダンサーがお出迎え。会場へ続く道では、男性ダンサーがホラ貝を吹いて気分を盛り上げる。
会場へ入ると決められた席に連れて行かれる。昨日のこともあり、けっこう早めに予約していたからか、ステージ側のテーブルだった。席についてすぐドリンクのオーダーをして、ディナーはスタート。まずはブッフェ方式のサラダやフルーツを取りに行く。そうこうするうちに夕暮れでサンセットタイムだが、この日は残念ながら雨模様。絶景というわけにはいかなかった。
19時近くなると生バンドの演奏も始まり、メインディッシュの肉やシーフードが運ばれてくる。ワールドリゾートのBBQは、食べ放題というわけではなく、決められたものが出てくるタイプ。それでも大人ひとりあたり、ロースのステーキ、骨付きカルビ、ロブスター、イカ、エビ、チキン、コーンなどが出てくるので満足度は高い。

食事が一段落するあたりに地元系シンガーのステージが始まる。キーボード奏者とシンガーの構成で、洋楽ポップスや韓国の歌、日本の歌などを歌っていた。ちなみに日本の歌でフューチャーされていたのはテレサ・テンの「つぐない」だった。ただ子ども的にはやはり退屈なため、妻と娘2人は遊びに行ってしまい、私ひとりがテーブルに残されることになってしまった。
このステージが終わったところで、ついにダンスショーが始まる、妻と娘たちも戻ってきた。こういうのは初めて見たが、女性の華やかさ、男性の力強さといった感じで、なかなか楽しいショーだった。女性が出す奇声もスゴイ迫力。なんと表現すれば良いのかわからないが、イメージとして近いのはジャングルの中で何かを伝える甲高い猿、もしくは鳥の鳴き声といったところか。

途中、ホラ貝吹きコンテストが催され、私も参加させてもらってステージに登った。5人ほどステージに上がり、1人ずつ吹いていくのだが、その際のダンサーの客いじりがなかなか秀逸で、けっこう笑いを取っていた。優勝は最後に吹いた韓国人男性、めちゃくちゃ上手に吹いていてダンサー諸君もびっくり。で私はというと、最後にはなんとかいい音を出せました。って感じ。
ショーもクライマックスに近づくと場内が暗転し、ついにファイアーダンスの始まりである。両端に生地が巻かれた棒を手にダンサーが登場。まずは片方に点火し、ショーの合間にもう片方の生地に手移し(!)で火を移す。ライターオイルみたいな揮発性の高いオイルを使っているのだろうけど、見た目のインパクトは絶大。火を食べてたりもしたけれど、上の娘など完全に目が点になり口をポカーン、もはやビックリを通り越していたようだ。

その後もうひとりのダンサーも加わりステージ上は炎の二輪車状態、炎がぐるぐるである。いやーこの迫力は一見の価値あり。最初、正直飲み物なしで1人45ドルは高いなという印象だったけど、結果として満足なディナーを楽しむことができた。で、最後は撮影タイム。それぞれがダンサーと一緒に写真をパチリ。
20時半ごろショーも終わり、部屋に戻ることに。ショーの最中断続的に降っていた雨も上がり、足早にホテルに戻った。それでもやはり泳いでいる人がいたのにはビックリを通り越して呆れてしまった。大丈夫かいな?
部屋に戻って入浴したら、この日も結局22時。明日はもう最終日、早く寝よう。その前にビールを1缶飲んでお休みなさいだ。
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