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2007.08.21

バール

イタリアでの生活で欠かせない存在のひとつがバール

Barと書くので、日本語の感覚ではバーとなるけれど、いわゆる日本語でイメージする、お酒を飲む場所ともちょっと違う。じゃあ日本語でイメージするカフェかというと、それともちょっと違う。朝ご飯を食べて、昼ご飯を食べて、お酒を飲んで、ちょっとした時にはコーヒーを飲んで… そんな風に、イタリアでの1日の生活に根づいた場所なのだ。

まぁ、簡単に言ってしまえば、忙しい時はお茶の立ち飲みもできて、夜になると本格的にお酒の飲める喫茶店といったところかな。

とにかく町中に大小たくさんのバールがあって、それぞれに特色を出していたりする。例えばパニーノに力を入れているお店。例えばお昼ご飯がレストラン並みに充実しているお店などさまざまだ。

ボクもミラノで暮らすうちにいくつか入り浸って、なじみになったバールがあった。ひとつは家の近所で、作りたてのパニーノを出してくれるバール。もうひとつは学校の近所で、特別おいしいわけではなんだけど、リクエストに応じたピアットを出してくれるお店で、ここではしょっちゅう安物の鶏肉コトレッタをオーダーしてた。安物だけど、ルッコラとざく切りトマトをのっけてもらうと、とにかくおいしかったのだ。

あと、一度しか行ったことがないけれど、印象に残っているのは、確かミラノの中心部にあったバールで、中心部なんだけど隠れ家的雰囲気なお店。ここはバールなんだけどパスタにこだわりがあるようで、昼飯時に行くと、日替わりの茹でたてパスタを出してくれてた。実はバールの昼飯ってけっこう割り切っていて、基本は出来合いのお皿が並んでいて、希望に応じてレンジでチンするというスタイルがほとんど。その中にあって、茹でたてパスタを出してくれるということで、強く印象に残っているのだ。もちろん激ウマだった。

こんな感じでバールの思い出に浸ると楽しくなってしまうのだが、日本でもセガフレードはイタリア発だけあって、本格的にバールを楽しむことができる。店内でのオーダーでわざわざイタリア語を使ってるし。最近もイタリアビールフェアをやっていて、ドレハーとか懐かしいビールを飲めるのが嬉しい。粉末のイタリア流アイスティーが売られているのも嬉しい。

今日は遅すぎて行けないけれど、明日は会社帰りに寄りたいな。

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